サラシで使う上物の釣り具＠サラシのグレ釣り

グレ釣りの有力ポイントサラシを釣る場合、良グレが当たってくる確立が普段の釣りよりも高くなります。

当たり前ですが、良グレは自分のメインの釣り具で釣りたいです。

さらに付け加えるなら、サラシが出始める状況は、やや天候が荒れ気味になっていることが予想されます。天候が荒れ気味の時は、軟調のライトタックルよりも、やや硬調のタックルで、手返しを良くしたほうが良い釣りになりやすいです。

良グレは当たってくる、やや硬調の自分のメインロッドを使用する・・・

まことに、サラシはここ一番の釣りなのです！

こういう釣りはメインのお気に入りの釣り具を使用したい！グレ釣りに限らず、誰だって思うことだと思います。

では、サラシのグレ釣りの使用したいタックルから考えて見ましょう！

サラシのグレ釣り・ロッドは？

好釣果が予想されるタイミングで
自分のメインの釣り具を使用する

非常に頑張るべきタイミングですが、もちろん天候の急変等には十分注意して釣りをするようにしてください。（ヘタをすると、お気に入りのメインのロッドやリールが海の底です・・・）

まずは考えられる状況とそれに見合わせたロッドから考えて見ましょう。

• サラシは良グレが食ってくるタイミングなので、普通よりもやや硬調のロッドを使いたい
• 風波が激しくなってくる事が予想されるので、軟調のロッドでは釣りを難しくしてしまう
• 出来ればインナーガイド（インターライン）の使用がベストと思えます
• 具体的には口太狙いなら1.5号〜、尾長狙いなら2号〜、って感じだと思います。

銘柄（メーカー）には特にこだわらなくて良いと思いますが、号数はやや固めのロッドが重宝するようです。具体的には口太狙いなら、私なら1.5号、尾長狙いなら2号ですが、ワンランク上下するくらいは問題ないと思います。

グレの引きは強いです。あまり軟調のロッド（具体的には0.8号とか0号とか）を使用すると、良いのが掛かって竿が立たないことも多々あります。また、横風が吹く中で、軟調のロッドは非常にさばきが難しいです。いろいろな条件を考えてみても、ロッドは硬めで中通し竿が勝ると思います。

サラシのグレ釣り・リールは？

グレ釣りにおいて、リールはサラシのグレ釣りでも潮目のグレ釣りでも、特にこれが良いと言うのは無いと思います。基本的にスピニングリールでレバーブレーキの付いたものを選択するのが基本です。ただ、おすすめと言う物はあります。それは・・・

ダイワかシマノで選ぶこと！

トーナメントかＢＢ-Ｘを選ぶのが無難です、他メーカーのものを選んでも、どっちにしても、これらの銘柄が欲しくなると思います。

サラシのグレ釣り・ウキは？

ウキはサラシのグレ釣り基本の攻めでも書きましたが、沈め釣り対応も考えておく必要もあります。またガンダマをシッカリと噛まして仕掛けを作る必要なども考えられますから、相当な種類を揃えておく必要があります。

具体的には0号中心に、マイナス負荷は、00号、000号（あるいは-0号）、それに-Ｂ、-3Ｂといった所、プラス負荷はＧ2、Ｂ、3Ｂ、4Ｂ、0.8号、1号、2号といった所が重宝するようです。

上記に上げた号数の種類の間の号数、例えば2Ｂですが、こういった号数まで、満遍なく揃える必要は無いと思います。これは個人の好みで、私なら2Ｂよりも3Ｂの方がこれまでの経験から使用頻度が高く、実績も持っているから最近では2Ｂはウキケースには入れなくなりました。もちろん逆の人もいると思います。

上記に上げた号数に、今度はウキのサイズ（φ）が加わります。

これは、通うフィールドが離島や太目の仕掛けがメインになっているような場所だと、ラージサイズ（遠投タイプ）のウキをメインに揃えておく必要があります。

通常ならば、というか、私の場合は関西在住で、メインフィールドが和歌山になります。揃えているウキはこんな感じになります・・・

• 遠投タイプは3Ｂ、0.8号、1号、2号、それに00号、000号
• ミディアムサイズは0号、Ｇ2、Ｂ、3Ｂ、それに00号とマイナスＢ
• スモールサイズは、00号、0号、Ｇ2、Ｂ、3Ｂ、0.8号

こういった感じでワードローブしてします。もちろんメインで使用が考えられる物は、カラーのバリエーションもオレンジとイエローで揃えたりしています。

おおよそで30個くらいのウキをフィールドに持ち込みますが、さらに6つか7つくらいに絞り込んで、ライフジャケットのポケットに収納します。

他にも道糸やハリス、それに潮受けストッパーのような小物にも当然こだわりはありますが、それらは絶好潮!グレの磯釣りで詳述しています、そちらをご覧下さい。